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Posted by - 2017.06.25,Sun
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Posted by m34 - 2014.02.04,Tue
新しい自作カスタムIEM「幻」が完成しましたので紹介します。

前回IE8のカスタム化で見事に失敗してしまったIE8「失敗」をリベンジしたく、でも、同じ構造だと似たようなミスが起こる場合もある・・・ということで、

別途新しく2ポートを確実にするために作ったのが、今回の「幻」



中身はIE80の改造品。下の写真が生贄になったものです。
 

まず、中のドライバが違う。コネクタまでの線材も違う。ハウジングに穴が空いている・・・など色々改造を施したIE80改を分解して、リモールド。

元のイヤホンであるIE80改はかなり音抜けがよく、シャッキリしていて高域寄り。低域は少なめです。音の輪郭がはっきりしていて硬質でスピーディーな音。ノーマルIE80とはぜんぜん違うものです。




今回はかなり変則的な作りです。上の写真を見ていただければ色々突っ込みどころがあるかと思いますw

まず、シェルはグレー。個人的には深海魚のグレー色。こんな色になるつもりはなかったんです。ぶっちゃけ失敗してしまったものなんですが、そのまま使いました。



フェイスプレートは黒。黒のカーボン模様ですが、模様はレジンコーティングで見事に消えてしまいました。というか、そうなるだろうと思って使った次第ですww


フェイスプレートには謎の円形の出っ張りがありますね。
これはドライバがほんの僅かにシェルから出てしまうのと、元のドライバはあまり低音が出ないのを何とかできないかと思って施したものです。



いわゆるデュアルチャンバーとなっております。
こうした途端、急に低音がバスバス出るようになりました。
元のドライバから考えると、かなり低音が飛躍的に出てます。驚いた。




コネクタはIE80のものを使用。すこし斜めになってしまったが、まあ大丈夫だろう。



今回は前のIE8改「PANZER」と同じ2ポートシステムとなっております。
ただ、違うのは音導チューブを使っていること



上の写真のように、普通に音導チューブを取り付けるのとは別に、IE80のダイヤル部分をカットし、ドライバから抜ける穴にチューブを取り付けて、シェルの上部の金具につながっています。

これにより、IE80のダイヤルの数倍の音の変化を楽しむことができます
IE80のダイヤルは僅かに低音の量感が変わる程度ですが、今回は低音ガンガンからスカスカまで自由自在です

その調整を行うのが、下のポートキャップです。


キャップは色分けしてあり、上から
青が密閉
赤が0.5ミリ
ブロンズが1ミリ
キャップなしで全開にすると2.5ミリ  4種類です。



これをシェルの上部のシルバーの金具にはめ込みます。しっかりと食い込みますので、抜ける心配はないです。
さらに、工具などは必要なく、爪の短い自分でも簡単にキャップを付け替えることができます。

上の写真左が赤の0.5ミリを取り付けたもの。右側がキャップをはずしている途中の写真です。


このキャップはフェイスプレート側のデュアルチャンバー部分にあるポートに取り付けることも可能で、こちらも音を変えることができますが、こちらは全開がベストかと。

あとは、前回に作ったIE8改「蒼」のフェイスプレートにポートにも使うことができます。


金具はキャップ部分も埋め込んだシルバー部分もハンズなどで購入することができます。

数十個入って100円ちょいくらいなのでキャップをもっと色んな穴の径をあけて数種類作っても面白いかもですね。



ちなみに音は最近作ったなかでもなかなか良いです。
音の抜けと低音の強さをポートのキャップで調整できるので、好みにすることもできるし、曲によって変えてもいいかもしれません。

青の密閉では低音が弾力をもち、いちばん量感のある低音になります。その分抜けはあまり感じなくなりますが、HIPHOPや打ち込みなどにはぴったりでしょう。

赤の0.5ミリは自分はいちばん好きで、バランスがよく、低音が強すぎることもなく、抜けも良い。普段はこれがベストだろうか。

ブロンズの1ミリでは低音よりも抜け重視の音になり、開放感があります。

キャップレス2.5ミリでは開放的にはなりますが、音が軽くて微妙


フェイスプレート側のチャンバーのポートは全開がいいと思う。すこし音の響きがのる気がするが、低音の質感が良い。 密閉するとダメで、1ミリだと音の余韻がスパッと切れる感じがする。

シェル上部のドライバ前面のポートとフェイスプレート側のポートで色々組み合わせて、自分の好みの曲やジャンルごとに合う組み合わせを見つけて楽しめるという、1粒で何度も美味しいカスタムです。

元のIE80改に比べると、やはり音導チューブの素材などの影響なのか、音のスピード感やシャッキリ感は薄れました。
ですが、低音が出るようになったこと、音の変化が楽しめるようになったことを考えると十分すぎる変化だと思います。


今まで作った自作のなかでもっとも音の自由度が高く遊べるカスタムになった気がします。
この変化は伝わりにくいかもですが、BAのマルチドライバイヤホンで例えるとドライバを1つ追加したり減らししたような変化くらい変わってます。



自分用にも欲しくなったので、別のドライバで同じ構造のものを今度作ってみようかと思います。
今回は色々やりすぎた感はありますが、いい経験になりました。実験台になってしまった持ち主さんありがとうございます。















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プロフィール
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m34
性別:
男性
自己紹介:
数年前、EtymoticResearchのER-4を買ってしまったことでイヤホンスパイラルに・・・ヘッドホンもちょっとだけ・・・

10年前から音楽にはまり、一時期は毎日1枚CDを買っていた。
聴く音楽ジャンルは、JAZZ、ラテン(ボサノバからサルサ、キューバンジャズなど)ファンク、ソウル、R&B、HIPHOP、クラブ,SKA、レゲエ、ハワイアン・・・などなど。J-POPはほとんど聞かないかも。
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